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データ受信エラー時の処理とはどういうものですか?

データ受信時に通信エラーを検出した場合、エラー内容を保持レジスタ番号「003DH」に記憶します。通信エラーを検出した場合、インバータからの返信は行いません。通信エラーの内容は、異常リセット指令が入力されるまで、通信エラーの内容のORがレジスタ番号「003DH」に格納されます。異常リセット指令は、デジタルオペレータ、制御回路入力端子(多機能入力選択で異常リセットが選択されているときのみ)、及び通信の運転操作信号(保持レジスタ番号「0001H」)の異常リセットから入力することができます。通信待機中(“CALL” や“CAL”点滅表示中)に発生した通信エラーも、保持レジスタ番号「003DH」にORで記憶されます。ただし、その後PLCから正常なデータを受信した時点で、保持レジスタ番号「003DH」の内容は自動的にクリアされます。・CRCエラー   PLCからの送信データのCRC不良 ・データ長不良   PLCからの送信データのデータ長が不正 ・パリティエラー   パリティエラー発生 ・オーバーランエラー   1キャラクタ受信した後、マイコンがシリアル回路の受信バッファからその受信データを読み出す前に 次のデータを受信してしまった場合に発生するエラーです。通信のボーレートが速く、PWMキャリア周 波数が高い場合に発生する可能性があります(PWM割り込み優先のため)。その場合ボーレートを下げ てもらう必要がありますが、いままでオーバーランエラーは経験ありません。 ・フレームエラー   ストップビット(通常“H”)が“L”のとき発生するエラーです。ボーレートの設定、パリティの設定 が合っていないときによく発生します。 ・タイムオーバエラー   タイムオーバ検出「あり」に設定すると、PLCから一度正常なデータを受信してから、正常なデータを 受信しない時間が2秒を越えると、タイムオーバになります。タイムオーバを検出すると、“CE”を表 示し、異常信号をONして、定数 H5-04の設定に従って停止または運転を継続します。

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