

下肢用リハビリ装置LR2は、運動機能に障害を持つ方がベッドに寝たまま機能回復訓練を行うことができる装置です。
本装置は患者の股・膝・足首の各関節を同時に、かつ長時間動作させることで、拘縮した関節の可動範囲の維持・拡大などが期待されます。
一般名称 | 能動型下肢用他動運動訓練装置 |
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販売名 | 下肢用リハビリ装置 LR2 |
製造販売 認証番号 | 225AHBZX00026000 |
製品紹介
Product Introduction
3大関節(股、膝、足首)の協調動作制御が可能です。理学療法士の熟練の技術を再現した滑らかで綿密な動きが、
人と装置のコンビネーションによるリハビリテーションの道を切り開きます。
- 3関節1
- 下腿をほぼ水平に保持し、股関節、膝関節、足関節を同時に動かします。このとき、足関節にかかる力を調節することができます。また、膝関節の伸展機能が付加されています。
- 3関節2
- 下腿をほぼ水平に保持し、股関節、膝関節、足関節を同時に動かします。
- 足関節
- 足関節を低背屈動作させます。このとき、足関節にかかる力を調節することができます。足関節だけを単独で動かしたいときに使用します。
- CPM(Continuous Passive Motion)
- かかとをほぼ水平に移動させ、股関節、膝関節、足関節を同時に動かします(膝関節用のCPM装置と同様の動きです)。
- SLR(Straight Leg Raising)
- 膝関節を伸ばした状態で、脚全体を上下させます。このとき足関節も同時に動かすことができます。
- ブレンド
- 5種類の運動パターンから、2つのパターンを組み合わせて交互に繰り返します。例えば3関節2とSLRを組み合わせたり、足関節とCPMを組み合わせたリハビリテーションが可能です。